表彰を手に佐藤理事長と村井知事
東日本大震災からの復旧・復興に大きく貢献
宮城県石油商業協同組合 佐藤義信理事長は平成25年5月14日、宮城県 村井嘉浩知事より平成23年3月11日発災のM9.0東日本大震災において被災された方々及び被災地のために石油製品を供給し続け、宮城県の復旧・復興に大きく貢献したことに対し感謝状を拝受いたしました。
石油は人々の暮らしや経済の発展に欠かせない基幹エネルギーですが、特に経済性、利便性、用途多様性、貯蔵容易性などの優れたエネルギーです。また、阪神淡路大震災で証明されたように、災害に強く、供給に柔軟性がある分散型エネルギーでもありあす。
電気、都市ガス、LPガス、石油などのエネルギーには、それぞれ適した用途があり、そのベストミックスが必要です。
一般的に石油は多様性、利便性、郵送・貯蓄の容易性などの面で優れたエネルギーとされています。
平成7年1月に発生した阪神淡路大震災では、電気、都市ガス水道などいわゆる 「ライフライン」 が広範な地域で寸断され、復旧にかなりの時間が掛りました。しかし、被災地域にあっては869か所のSSについては、全壊あるいは出火・類焼したSSが皆無であったなど、その被害はほとんどありませんでした。未曽有の大災害であったにもかかわらず、ガソリン、灯油などのほとんど支障なく供給し続けることができました。また、石油を利用した自家発電設備もほぼフル活動し、被災地の復旧に大きく貢献しました。
また、こうした経験を踏まえて、災害が発生した場合の燃料供給基地や連絡拠点としての役割を担う 「災害対応型給油所」 も登場しています。太陽光による自家発電装置や飲料水貯水設備など備えられたこの給油所は、災害時のライフスポットとなりました。
石油 | ほとんど被害なし |
---|---|
電気 | 6日 |
LPガス | 14日 |
水道 | 72日 |
都市ガス | 83日 |
飲酒運転、不正改造及び暴走行為をさせない社会環境の醸成と根絶気運の更なる定着を図り後席シートベルトの着用推進を喚起する。車社会の一端を担う業界団体として組合SS店にて、安全、安心、アドバイスの3A運動を実施しております。
ガソリンスタンドは車のことだけではありません。宮城県内のガソリンスタンドは、貴方の安全も守るセキュリティーサービスステーションです。
給油所の最高のサービスとして「緊急避難所」ともなっております。もしも事故や事件に出会ったら、お近くの普通救命講習修了者のいるガソリンスタンドへ駆け込んでください。